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塩水選と消毒 [「村松育ち」レポート] wrote by ちりう
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お米作りで様子をイメージしやすいのは 「田植え」や「稲刈り」だと思います。 田植えは、田んぼに稲の苗を植えることですが、 その苗はどこからくるのでしょうか?
答えは、種から育てているのです。
種には、おいしく育つ種とそうでない種があります。 これを見分ける方法があります。塩水選という作業です。 | | 塩水に種もみを浸け、浮いてきた種を取り除きます。 普通の水よりも塩水は比重が重いため、浮力が強まります。 これにより中身の詰まった種(おいしく育つ種)は沈み、 そうでない種は浮いてきます。 (ちなみに取り除かれた種は、鳥のえさなどになります)
選ばれた種(沈んだ種)は、すぐに水で洗います。
| | 塩は植物の害となりますので、 塩水選は手早くおこない、速やかな洗浄が必要です。
| | 洗われた種は網の袋に詰めて、害虫や病気から守るために消毒をおこないます。
殺菌消毒を終えたら、再度水に浸します。
| | ここまでで、種の下準備は完了。
種が充分に水を吸うと、芽が出てきます。 芽が出たら、次の作業が始まります。
次回はそちらをレポートいたします。 お楽しみに。
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村松育ちの紹介 [「村松育ち」レポート] wrote by ちりう
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新年度が始まりました。
今年も「村松育ち こがねもち」のもち米作りについてレポートいたします。 その前にこの製品は、いったいどのようなものなのか、 改めて紹介いたします。
「村松育ち」は本当は「新潟県産村松育ちこがねもち」といいます。
| | 名前の通り、「新潟県の五泉市村松地域で育った」「こがねもちという品種のもち米だけ」を使ってできたお餅です。 「こがねもち」はねばりとコシが強く、きめの細かさや豊かな風味が 特徴のもち米品種です。
普段、ごはんとして食べているお米に「コシヒカリ」や「ササニシキ」などの 品種があるように、もち米にも品種があります。 「こがねもち」はもち米品種の中では「コシヒカリ」のような、 とても知名度やブランドを持った品種です。
そんな「村松育ちこがねもち」に使われているお米はどのように 育てられているのか、次のレポートから見ていきます。 お楽しみに。 |
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田植えです! [「村松育ち」レポート] wrote by あなご
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みなさんこんにちは! 先日、ついに田植えが行われました。 そのようすを写真いっぱいでお届けします!
以下 2021/5/13撮影 | | ハウスで順調に育った苗たちはトラックに乗せられて、田んぼへ移動。
| | 田植えを行う田んぼです。 この日は晴天に恵まれ、見事な田植え日和になりました。
| | まずは田んぼの端っこを走って目印をつけていきます。 外周は一番最後に植えます。
| | 目印をつけ終わったら、苗を田植え機にセットして・・・
| | 田植え開始です!
| | 列が真っ直ぐになるように植えていきます。
| | 田植え姿がとてもかっこいい!
| | 一方こちらでは、田植え機に追加する苗の準備をしています。 苗をヘギから外して、白い板の上にのせておきます。
| | 残ったヘギには苗の根っこがくっ付いているので取っています。 後ほど、使用したヘギを洗う作業が待っています。 田植え期には大量のヘギを使用するので、とても大変です(汗)
| | 苗が減ったら、継ぎ足して・・・を何回か繰り返し、
| | 45分ほどで田んぼ1つを植え終わりました。 この田んぼではヘギ約30枚分の苗を植えました。
これから秋の刈り取りまで、水管理・除草作業などたくさんの作業があります。 みなさんに美味しいおもちを届けるため、精一杯愛情込めて育てていきますので、もち米の成長を一緒に見守っていただければ幸いです! |
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稲の苗のようす [「村松育ち」レポート] wrote by あなご
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| 2021/4/30 撮影 みなさんこんにちは! あっという間に5月も半ばに差しかかろうとしています。 村松地域ではGWをピークにどんどん田植えが進んでいます。 私たちが観察している田んぼの田植えまでは、あともう少し! ハウスで今か今かと田植えを待ちわびている、稲の苗のようすを見ていきましょう。
| | 2021/4/9 撮影 4月、種まきから5日後のようすです。 しっかり芽吹きました^^
| | 2021/4/15 撮影 11日後 保湿シートは卒業しています。
| | 2021/4/30 撮影 26日後 すくすくと成長しているのが目に見えて分かります。
| | 2021/5/10 撮影 36日後 15〜16cm程に成長しました。 田植えまであとわずか!
〜田んぼ〜
| | 2021/4/30 撮影 4月30日、この日は「代掻き」という作業を行っていました。 代掻きは田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧にかき混ぜて、土の表面を平らにする作業です。 田植えまでの期間もたくさんの作業があり、大忙しです!
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播種(種まき)のようす [「村松育ち」レポート] wrote by あなご
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みなさんこんにちは! 桜の見頃は終わり、次は山がだんだんと緑色に染まってきているのが分かります。村松の自然が生き生きとしてくる季節になり、とても嬉しい限りです。
・・・ということで、今回は播種(種まき)の様子を見ていきましょう。 作業をしている生産者さんの姿いっぱいでお届けします^^
<播種の流れ> @箱(ヘギ)に土を入れる。 A土に水をかける。 B種もみをまく。 C上に土をかぶせる。
■2021/4/4 撮影(以下画像) | | 種がまかれたヘギはトラックに積まれて、ハウスへ運ばれます。 ハウスでは奥から順にほぼ手作業でせっせとヘギを並べていきます。 | | ヘギは1つ5kg程なので、足腰にじわじわと負担がかかります。 さらに、この日はハウスの中は30℃近くになり、汗だくです(*△*) | | 並べながら、保湿シート(白)をかけていきます。 | | | | | | 1つのハウスが並べ終わったら、さらに保湿・遮光シート(銀)をかけます。
元気な芽がでますように! 次回の更新をお楽しみに。 |
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