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塩水選と消毒 [「村松育ち」レポート] wrote by ちりう
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お米作りで様子をイメージしやすいのは 「田植え」や「稲刈り」だと思います。 田植えは、田んぼに稲の苗を植えることですが、 その苗はどこからくるのでしょうか?
答えは、種から育てているのです。
種には、おいしく育つ種とそうでない種があります。 これを見分ける方法があります。塩水選という作業です。 | | 塩水に種もみを浸け、浮いてきた種を取り除きます。 普通の水よりも塩水は比重が重いため、浮力が強まります。 これにより中身の詰まった種(おいしく育つ種)は沈み、 そうでない種は浮いてきます。 (ちなみに取り除かれた種は、鳥のえさなどになります)
選ばれた種(沈んだ種)は、すぐに水で洗います。
| | 塩は植物の害となりますので、 塩水選は手早くおこない、速やかな洗浄が必要です。
| | 洗われた種は網の袋に詰めて、害虫や病気から守るために消毒をおこないます。
殺菌消毒を終えたら、再度水に浸します。
| | ここまでで、種の下準備は完了。
種が充分に水を吸うと、芽が出てきます。 芽が出たら、次の作業が始まります。
次回はそちらをレポートいたします。 お楽しみに。
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