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苗の生育は順調です [「村松育ち」レポート] wrote by ちりう
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稲の苗は、ビニールハウス内で順調に生育しております。
| | 背は、長いものは20cmを越え、短いものは12cm程度です。
| | 田植えの前におこなう代かきに備え、 田んぼには水を入れました。
| | 村松の田んぼは、ゴールデンウィーク前後が田植えのピークです。 来週にも田植えを行います。 |
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あぜ塗り [「村松育ち」レポート] wrote by ちりう
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ビニールハウス内で、村松育ち こがねもち米の苗は順調に育っています。
保温・保湿のためにかけていた不織布・ビニールは外しました。 稲の背はずいぶん高くなりました。
| | | | へぎの中でも育ち方に差がありますが、 背丈はおおよそ10cmを越えています。
| | この日は陽射しが強く、ビニールハウス内は34℃ほど。 少し温度が高いので、ハウスの換気口を開けました。
田んぼの方は水路に水が入り、田起こしとあぜ塗りを済ませています。
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すずまき [「村松育ち」レポート] wrote by ちりう
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4月7日にすずまきをおこないました。
すずまきとは、稲の種まき作業のことです。 「へぎ」という苗を育てるための箱に土を敷き、種をまきます。
| | | | 作った苗箱はビニールハウスに運びます。
| | | | ビニールハウスにひとつずつ苗箱を敷き詰めるのは、毎年すずまきをしている精鋭たち。 雑談交じりで和気あいあいとした雰囲気ですが、足はきびきびと動きます。
| | 苗箱を敷き詰め終わったら、保温と保湿のため、上から不織布とビニールの布を被せます。
| | この日の作業は、これで完了です。 田植えまで、ビニールハウス内の温度管理や水張りをおこない、苗を育てます。
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塩水選と消毒 [「村松育ち」レポート] wrote by ちりう
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お米作りで様子をイメージしやすいのは 「田植え」や「稲刈り」だと思います。 田植えは、田んぼに稲の苗を植えることですが、 その苗はどこからくるのでしょうか?
答えは、種から育てているのです。
種には、おいしく育つ種とそうでない種があります。 これを見分ける方法があります。塩水選という作業です。 | | 塩水に種もみを浸け、浮いてきた種を取り除きます。 普通の水よりも塩水は比重が重いため、浮力が強まります。 これにより中身の詰まった種(おいしく育つ種)は沈み、 そうでない種は浮いてきます。 (ちなみに取り除かれた種は、鳥のえさなどになります)
選ばれた種(沈んだ種)は、すぐに水で洗います。
| | 塩は植物の害となりますので、 塩水選は手早くおこない、速やかな洗浄が必要です。
| | 洗われた種は網の袋に詰めて、害虫や病気から守るために消毒をおこないます。
殺菌消毒を終えたら、再度水に浸します。
| | ここまでで、種の下準備は完了。
種が充分に水を吸うと、芽が出てきます。 芽が出たら、次の作業が始まります。
次回はそちらをレポートいたします。 お楽しみに。
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村松育ちの紹介 [「村松育ち」レポート] wrote by ちりう
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新年度が始まりました。
今年も「村松育ち こがねもち」のもち米作りについてレポートいたします。 その前にこの製品は、いったいどのようなものなのか、 改めて紹介いたします。
「村松育ち」は本当は「新潟県産村松育ちこがねもち」といいます。
| | 名前の通り、「新潟県の五泉市村松地域で育った」「こがねもちという品種のもち米だけ」を使ってできたお餅です。 「こがねもち」はねばりとコシが強く、きめの細かさや豊かな風味が 特徴のもち米品種です。
普段、ごはんとして食べているお米に「コシヒカリ」や「ササニシキ」などの 品種があるように、もち米にも品種があります。 「こがねもち」はもち米品種の中では「コシヒカリ」のような、 とても知名度やブランドを持った品種です。
そんな「村松育ちこがねもち」に使われているお米はどのように 育てられているのか、次のレポートから見ていきます。 お楽しみに。 |
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