「村松育ち」レポート

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  2021年05月19日 (水)
田植えです! [「村松育ち」レポート]  wrote by あなご
みなさんこんにちは!
先日、ついに田植えが行われました。
そのようすを写真いっぱいでお届けします!

以下 2021/5/13撮影
ハウスで順調に育った苗たちはトラックに乗せられて、田んぼへ移動。

田植えを行う田んぼです。
この日は晴天に恵まれ、見事な田植え日和になりました。

まずは田んぼの端っこを走って目印をつけていきます。
外周は一番最後に植えます。

目印をつけ終わったら、苗を田植え機にセットして・・・

田植え開始です!

列が真っ直ぐになるように植えていきます。

田植え姿がとてもかっこいい!

一方こちらでは、田植え機に追加する苗の準備をしています。
苗をヘギから外して、白い板の上にのせておきます。

残ったヘギには苗の根っこがくっ付いているので取っています。
後ほど、使用したヘギを洗う作業が待っています。
田植え期には大量のヘギを使用するので、とても大変です(汗)

苗が減ったら、継ぎ足して・・・を何回か繰り返し、

45分ほどで田んぼ1つを植え終わりました。
この田んぼではヘギ約30枚分の苗を植えました。

これから秋の刈り取りまで、水管理・除草作業などたくさんの作業があります。
みなさんに美味しいおもちを届けるため、精一杯愛情込めて育てていきますので、もち米の成長を一緒に見守っていただければ幸いです!
 
 
  2021年05月11日 (火)
稲の苗のようす [「村松育ち」レポート]  wrote by あなご
                           2021/4/30 撮影
みなさんこんにちは!
あっという間に5月も半ばに差しかかろうとしています。
村松地域ではGWをピークにどんどん田植えが進んでいます。
私たちが観察している田んぼの田植えまでは、あともう少し!
ハウスで今か今かと田植えを待ちわびている、稲の苗のようすを見ていきましょう。

                           2021/4/9 撮影
4月、種まきから5日後のようすです。
しっかり芽吹きました^^

                            2021/4/15 撮影
11日後
保湿シートは卒業しています。

                            2021/4/30 撮影
26日後
すくすくと成長しているのが目に見えて分かります。

                            2021/5/10 撮影
36日後
15〜16cm程に成長しました。
田植えまであとわずか!


〜田んぼ〜
                            2021/4/30 撮影
4月30日、この日は「代掻き」という作業を行っていました。
代掻きは田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧にかき混ぜて、土の表面を平らにする作業です。
田植えまでの期間もたくさんの作業があり、大忙しです!
 
 
  2021年04月28日 (水)
播種(種まき)のようす [「村松育ち」レポート]  wrote by あなご
みなさんこんにちは!
桜の見頃は終わり、次は山がだんだんと緑色に染まってきているのが分かります。村松の自然が生き生きとしてくる季節になり、とても嬉しい限りです。

・・・ということで、今回は播種(種まき)の様子を見ていきましょう。
作業をしている生産者さんの姿いっぱいでお届けします^^

<播種の流れ>
@箱(ヘギ)に土を入れる。
A土に水をかける。
B種もみをまく。
C上に土をかぶせる。

■2021/4/4 撮影(以下画像)
種がまかれたヘギはトラックに積まれて、ハウスへ運ばれます。
ハウスでは奥から順にほぼ手作業でせっせとヘギを並べていきます。
ヘギは1つ5kg程なので、足腰にじわじわと負担がかかります。
さらに、この日はハウスの中は30℃近くになり、汗だくです(*△*)
並べながら、保湿シート(白)をかけていきます。
1つのハウスが並べ終わったら、さらに保湿・遮光シート(銀)をかけます。

元気な芽がでますように!
次回の更新をお楽しみに。
 
 
  2021年04月12日 (月)
種もみの消毒と芽出し [「村松育ち」レポート]  wrote by あなご
                             2021/4/2 撮影
みなさんこんにちは!
今年は例年より桜の開花が早かったですね。
こちらでも月始めにはすでに桜が満開を迎え、桜の名所である地元「村松公園」の桜もきれいに咲いていました^^

さて、今回も引き続き苗の種の準備の様子をお伝えします。

<塩水選のあとの主な作業の流れ>
@種もみの消毒
A漬種←発芽に必要な水分を吸収させる
B芽出し

消毒の様子↓■2021/4/2 撮影
60℃のお湯に漬けて消毒する温湯消毒です。
ちなみにもち米は約6分間漬けます。
(この他に薬を使って消毒する方法もあります)

■2021/4/2 撮影
消毒後はすぐにしっかり冷やします。

そしてその後浸種を行い、芽出しを終えたものがこちら↓
■2021/4/2 撮影
しっかりと白い芽が出ているのが分かりますね!

・・・ということで今回はここまで。
次回の更新をお楽しみに^^
 
 
  2021年04月05日 (月)
2021年度 村松育ちレポート始動! [「村松育ち」レポート]  wrote by あなご
みなさんこんにちは!
ついに新年度が始まりました。
今年度は村松地域でのもち米作りの様子をリアルタイムでお伝えしていきます。
みなさんぜひ、もち米の成長ともち米が美味しいお餅になるまでを一緒に見守っていただければと思います。

さて早速ですが、現在の田んぼの様子がこちら↓
■2021/3/29 撮影
田んぼはまだ何もない状態ですが、この時期には苗の種の準備が行われています。

今回は「塩水選」の様子をお伝えします。
塩水選とは、種もみを塩水に漬けて浮いたものを取り除き、中身の詰まった良い種もみだけを残す作業です。
真水よりも塩水のほうが比重が大きく、ものを浮かす力が大きくなるため、充実した種もみをはっきり選別することが出来ます。

作業工程を簡単にご紹介します。

まず、種もみを7kg位に分けて塩水に漬けてかき混ぜます。

■2021/3/19 撮影
かき混ぜてしばらくすると、中身の入っていない軽い種もみだけが浮き上がってくるので、これを取り除きます。

■2021/3/19 撮影
これを何回か繰り返し種もみが浮いてこなくなったら、水でよく洗い、袋に詰めて水に漬けて塩分を取ります。

■2021/3/19 撮影

ということで2021年度、第1回目の更新でした。
もち米の成長を見逃さないよう、今年度は更新頻度をあげていく所存ですのでお付き合いいただければ幸いです!
今年度も村松育ちレポートをよろしくお願いします^^
 

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